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Channel: 韓国人パパの人生と育児 with 哲学
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(出版案内) 本を…アナログの本を出版しました。

本を…アナログの本を出版しました。その時々の思いつきで、書いてきたブログ記事を…人生・日常・瞑想・育児、四つのテーマに並び替え…確かな質感が感じられる、コーヒーや雨…湿気などに敏感な…紙質の本の中にまとめてみました(笑)どこか…もの足りない表紙が、刺激とは程遠い地味な編集が…でたらめな日本語文法と、いつもの訳分からない書き方と相まって…今どき珍しい、アマチュア感満載の仕上がりになりましたが…この度、...

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さあ、およぐぞ。

「さあ、およぐぞ。」くじらは、青い 青い空の なかを、げんき いっぱいすすんで いきました。うみの ほうへ、むらの ほうへ、まちの...

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言葉であり、言葉を超えるもの。

絆、愛情、希望、情熱、未来......言葉。どこかで聞こえてくる言葉。スマホや本で眺める言葉。自分に絶えず...心地よい感覚や不快感を呼び起こす言葉。2キロ足らずの小さな脳の中で数え切れない神経束の中で...そうやって跡を残し、消えていく言葉。...決して...リアルなものでも、何かの実体があるわけでもない、単なる記号でしかない言葉。しかし胃が食べ物を消化するように...無数に張り巡らされたニューロ...

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真っ白であること。

偶然...眺めた車窓。家や橋、並木道や信号...その間々を青く彩る空。ゆっくり遠のく山の天辺に高さを競うように並ぶ朝日。目を凝らして眺めても…その境界線がどこなのか、決して特定できない眩しさが、気が遠くなるような…空間を通り抜けて静かにしかし...あっという間に、電車の中に広がる。山と朝日、そして…電車の中のあの光を、過去の記憶を呼び起こさずに、どんな言葉もつけずに、本当に静かに眺めていると...人...

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洗濯機と芸術。

ゴォーゴォー特別なことは何一つない、平凡…日常…という言葉以外、何とも表現できない、そういう平日の昼前。洗濯機の音が…澄み切った朝の空を背に、騒々しく響き渡る。うるさい…その言葉を口にするや否や…あの美しい空と空気は…一瞬にして不快感と嘆きに埋め尽くされる。…そういえば…あの音は…息が詰まりそうな、静かな美術館の中で偉大な作品を眺めるとき…ちょうどポケットで鳴り響くあのアラームの音に...そう、あの...

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#1〜4 夫婦であること。

#1...

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生と美と、止むことのない笑いさざめき。

山を登ってゆくと、樹や茂みのない不毛の岩の間に、巨大で近づくことのできない岩から湧き出している、小さな渓流があった。それは渓流と呼ぶには大げさで、小さな流れとでも言うべきものであった。流れ下って滝となり、さざめき、また流れ下って谷に落ちると、それはもう力の限り叫んでいた。それは街や渓谷や森や平野を通り抜けて長い道のりを行くであろう。それは圧倒的な流れの河となって、岸を洗い流れつつ自己を浄化し、岩の上...

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大丈...

何かを書けば書くほど、言葉に臆病になっていく。考えれば考えるほど、思考は今から離れていく。そして沈む気持ち。... きっと大丈夫。慰めの言葉を書くのも、その言葉を眺めるのも、結局、自分と自分。大丈...そう書いているうちに...何故か涙が溢れる。大丈夫じゃなくてもいい...ということを、やっと…この歳になって気づくのね。バカみたいに。(笑) 

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ありったけの…

あ。。。大きな感情の波に…いつしか速まる鼓動。高ぶる揺れと感覚に…さらに激しく波打つ感情。…そして忘れていた感覚が…ぼんやりとしていた意識が…今という瞬間に引き戻される。叫んで、泣いて、笑って、悔しんで、愛して...ありったけの今を生きること。毎瞬間波打つ感情を、思いっきり感じ取ること。寂しい時は寂しさを…嬉しい時は嬉しさを…抑えたり、正当化したり、ごまかしたりせず…ありったけの感情にどっぷり浸かる...

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…ごめんね。

…あ。。。あの時と同じだ……息苦しいレッスン教室。下手くそなピアノの音。ため息と笑いの眼差し…耳元で同じ楽譜を眺め、苛立ちを抑える大人たち。…そしてその全てに…向き合う勇気がなくて…ただ…自分の不器用な指を、何度も何度も…睨んでいた、小学生の自分と…下手くそなリコーダーに、ため息と笑顔で眺める僕にイラついている息子の姿が。…何か、楽めることが、一つでも増えればいいね。もしかしたら…最初はそうだったか...

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人生を生きること。

あたふた...小走りで会社に向かう途中、道端に咲いた花を眺める時間...1秒。妻の話を、その瞳の色や形を、じっくり眺める時間...5秒。食卓の向こうで、不手際の子どもを叱る自分のバカバカしさを、そのため息を眺める時間...5分。険しい顔つきで、眩しいモニターを眺める時間...8時間。そして...その全てを眺めている自分を眺める時間...〇〇…生きること。感情すらも金で買える、このイカれた世界の中で、...

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変わりつつ、 変わらないもの。

穏やかな水面の上で揺れ動く輝き。当たり前すぎてまた眩しすぎて日常の外側に追いやられる...変わりつつ、変わらないもの。...穏やかな水面の上で程よく輝き、そうやって…当たり前ではない、非日常になるやいなや...きれい…本質…真理...それっぽい言葉で、称賛される何かとして崇められるもの。...穏やかな水面の下で流れる広大な濁流。どこかへと果てしなく運ばれ流される人生。ただただ…流されるのが嫌で、もが...

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感情なしに生きる。

楽しみや嬉しさ。不安や怒り。数え切れないほど、繰り返される感情の波。……...

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...眺める。

眺める。無邪気な背中を、眩しく輝く大きな瞳を、天真爛漫に弾ける顔を...眺める。卑劣な目つきを、厚かましい仕草を、怒りに満ちた背中を...そういう自分の姿に気づかない虚ろな瞳を、...眺める。今は消え去ってしまった、無邪気で無垢な瞳を、命とともに与えられた何かを、...眺める。人種と国籍、親と生まれた環境、プロパガンダと資本主義、...思考が作り出したあらゆる人工的な何かに影響されないものを、それは...

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ねえねえ〜きいてきいて〜

ねえねえ〜アッパ(パパ)〜きいてきいて〜大きな瞳を見上げ、大げさな仕草で、夢中に何かを話す顔。…誰の話?…どこで?大人の言葉は、全く気にもせず...あっちこっち動き回る大きな瞳。今もそこにいるかのような、溢れ出すエネルギー。...何の目的もなく、何の前触れもなく…ただ分かち合いたくてただ誰かに伝えたくて...そのためだけに、ありたっけのエネルギーを注ぐ、力強い眼差し。...ついつい叱ってしまう大人の...

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そのとき…偶然花開くもの。

初めて目にする体験に、一歩引いてしまう重い足。子どもたちができるだけ失敗しない道を歩むようにと焦り、願う…ため息。戸惑い、ためらい、喜び、幸せを感じるほど…はっきりと浮かび上がる、「私」という名の杭。…ああ、、、言葉にできない、何かの違和感に気づくとき...そのほんの少しの間...言葉も、動きも、何もかも止まってしまう、そのほんの少しの間...人は自由になる。…落ち込み、喜びや歓喜、絶えず流す涙.....

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星がきれいな夜

ゆっくりと夜を備える月色のコスモス。その周りに漂う強かでか弱い香り。ゆっくりと流れる雲の下に点々と灯された街灯の帰り道。今日はどんな一日だったのか、明日はどんな一日になるだろう...輝く星空を眺め、そう悩む思考が、頬を伝って流れる土の匂いで消え去る。疲れた手に伝わる無邪気な暖かさと、ガムテープだらけのダンボール箱を意気揚々と眺める大きな瞳。...星がきれいな夜。ゆっくりと夜を備える月色の屋根の下で、...

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(旅行記) ある島で見たもの。

小さい窓から聞こえる、どこか懐かしい店員の声。長い列に我慢できずに海を眺める大きな瞳。綺麗に手入れされた、古い船に響く軽い足音。すご〜〜い!絶えず軌跡を残す、水しぶきのように...透き通った子どもの声が、海風の中に広がる。...山道を難なく登る、バスの窓に映るもの。見慣れない景色に、突然不安そうに僕を眺める娘の気配。...たか〜〜い!(たかい...)チケット代ってそんなもんだよね...諦めて財布を眺...

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誰でもいい誰かを、生きること。

熱気のように...慌ただしく動き回る。玩具のように...誰でもいい誰かを、待ち続ける。宝石のように...光るガラスの中に飾られた何かをじっくり眺める。比較し、迷い、感嘆し、満足する。...家族のために友人のために自分のために何かを買うこと。それと同時に...高揚感を買うこと。熱気のような…何かに包まれ、紙バックを揺らす人波の中で、比較し、感嘆し、そして満足に昂る心の波。...喜ぶんだろうな。びっくり...

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人生をどう生きますか?

…人生をどう生きますか?もし誰かにそう聞かれたら、あなたはどう答えますか? 「いきなり難しい質問だね」「ありのまま、人ぞれぞれ生きればいい」「そんなに深く考えるな」…その問いが放つ空気、自分の中の抵抗…その不快な違和感から…問いをまっすぐ眺めることなく、ただ頭に浮かぶ言葉を並べますか?...

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波が打ち寄せる渚で。

...波が打ち寄せる渚で、砂が消えては現れるその曖昧な境界線で...ズボンを巻き上げて靴を脱ぎ裸足になる。...五本の足の指に...当たっては引いていく感覚。遠くで響き渡たる波が耳元で弾け...それから全ての音を消し去る感覚。冷たい、温かい...力強い波の後に感じる、ふわっとした感覚。...注意深くいること。波が打ち寄せる渚で...自分の感覚に耳を傾けること。日々の浮き沈みのように、全身に襲いかかる...

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私たちは本当に生きているのでしょうか。

Q) 生の意義は何でしょうか。生の意義は生きることです。恐れがあるとき、生全体が模倣、まねすることの訓練をされているとき、私たちは本当に生きているのでしょうか。生は生きるに値するのでしょうか。...

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決して解決できそうになかったあらゆる問題が…今となってはちっぽけでそして美しく、愛おしく見えてくる。

保育園最後のお迎えのために、久しぶりに昼下がりの電車に乗る。事務所の窓越しとは異なる眩しさが、花束のような鮮やかな赤と緑が、水色の空を背にして放つ存在感。その全てが流れゆく窓際で、互いを見つめ合うカップルの瞳に浮かぶ笑みと期待。...がたんごとん。...がたんごとん。優しい沈黙の後に突然広がる壮大な海に...喜ぶ背中と絡み合う手。ロマンチックな何か、いつもの日常とその反対の何か...そして偶然それら...

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子どものいない入学式

スーツの上に降り注ぐ日差し。キラキラ輝く子供たちの笑顔。校庭の片隅に静かに咲いた花。「来賓客様用」...ガラガラの駐車場を後に遠くのグラウンドに並ぶ砂埃の車と車。入学式と書かれたパネルに群がり、順番を待つ子どもと親。どこか懐かしい古びたスーツをぎこちなく身にまとう緊張感と未知の何かに目を光らせる瞳。小1の壁。小4の壁。中学受験。育児と仕事の両立...不安だらけの未知の何かに顔を曇らせる親の遠い視線。...

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(引用) 不満をくすぶらせておく

私たちの人生に起こる不満は、様々な問題を提起したり、何かを探求したり、厳密に調べたり、何が現実であるか、何が真理であるか、人生において何が必要なのかを見出したりするのに、必要不可欠なものではありませんか?学生時代には、このような激しい不満を抱いていたかもしれません。しかしその後良い職に就くと、この不満はどこかへ行ってしまいます。私は満足し、家族を養うために必死になって働きます。生計を立てていかねばな...

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雨粒と気づき

みるみるうちに…まわりに広がる雨粒。静かな草の傍らで騒然とした音を出す金属のフェンスや建具。雑草だらけの庭の片隅に見え隠れするガボチャの花。夕方の終わりに降り注ぐ雨と夕焼け。その余韻がもたらす景色。****何かをその前と後とに区別し、始めと終わりと名付けること。それはただ...少しだけ草が伸び、少しだけ花を咲かせただけなのに...人は過去(記憶)からそのイメージから眺め、比較し、最後は...言葉にし...

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不安と恐怖

未知の挑戦に臆病になっていく。予期せぬ出来事が...全て不安やリスクとして得体のしれない恐怖として自分に襲いかかってくる。はたして自分は、新しい何かに挑戦できるんだろうか輝くあの場所にふさわしい存在だろうか。...次々と生まれては、消えていく思考が...経験したこともなく、決して知るはずもない未来やそれへの不安を...大きく膨らませていく。…その不安は...目の前に置かれたあの花瓶のようにものすごい...

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思考をみることは…

夢から目を覚ます。寒い、温かい、暗い、明るい...世界を眺める意識が体にもどるとき、ものすごい現実感(リアリティー)がもたらす漠然とした不安と恐怖。生きることは、日々の生活の中で、繰り返す喜怒哀楽の積み重ね。生きることへの強い執着や渇望と同時に...その全ての外側にいたいと願う感覚。そう、いつものように...知らない何かを、未知の何かを警戒し、遠ざけようとする感覚。思考をみることは、その全てをみるこ...

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友人への手紙

5か月の末っ子とそれほど歳が離れていない男の子が、隣でベビーカーに乗ってせんべいをかじりながら私を見つめています。「気になるの?」と声をかけると、目を背けることなく、恥ずかしがることもなく、私の目を直視する、すさまじいエネルギーを感じます。何でも眺め、何でも掴み、何でもかむ。そしてきつくなると抱っこして!と手を広げる仕草に抱っこひもであやすおかあさん...当たり前のような風景ですが...愛おしい。か...

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子どもの寝顔

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